どうしたら楽しく子育て日記をつづけられるのか

記録をとり始めたら、できるだけ長く続けていきましょう。その理由は、先ほど述べたように、子どもの変化を記録し続けることが、結果的に「子どもをよく見ること」 につながるからです。
そして、子どもに「お母さんがn分をちゃんと見てくれている」 といううれしい気持ちと安心感を与え、それが親子のきずなを育んでいくのです。

「でも、どうしたら続けられるの?」「どうせ、私は 三日坊主だから」といった疑問や悩みも出てくるか もしれません。公文では、記録を楽しく続けられるように、お母さんがいちばんやりやすく、続けやすい方法で始めてみましょうとお伝えしています。 記録を長く続けているお母さんの、いくつかの事例をご紹介しましょう。

「いつも三日坊主だった」というお母さんは、まず「一週間だけ続ける」という目標を立ててみました。短い目標にしたことで気楽に始められ、結果的に一週間後に達成できた喜びはひとしおだったそうです。その後、十日間、二週間と徐々に目標期間を延ばしながら、現在も記録を継続しています。

また、「私には、簡単でシンプルな記録の形が合っているみたい」というお母さんは、カレンダーに小さくかわいいシールをただ貼っていくという記録をしています。 シールを貼るのはほとんどが子どもの担当。いっしょに絵本を読んだり、歌をうたったりした日には、好きなシールを選ばせて、いっしょに貼っていくそうです。子どもはシールを貼るのが楽しくて、「今日も絵本読もうよ」と自分から絵本をもってくるようになったとうれしそうでした。

そのお母さんはさらに、カレンダーの余白部分を利用し、「自分でページを初めてめくった」など、毎日ひと言だけ書き込みをしています。このように、お母さんと子どもがいっしょに楽しめる記録の形もあるのですね。
もう一つ、お互いに記録を見せ合うという方法も長続きするコツです。

「人に記録や成長日記を見せるの?」と驚かれるかもしれませんが、お互いに見せ合うことで、そこから新しい発見や工夫事例を知ることもできるでしょう。また、子育 てや子どもへの働きかけについて悩んでいるときには、お互い励まし合ったり応援したりすることもできます。何より、同じ子育てをしているお母さん方とやりとりする ので、「私だけじゃない、みんないっしょなんだ」と安心できることでしょう。

さらに、子どもの記録を見せ合うことは、「わが子自慢」にもなります。公文式教 室では、わが子自慢の時間や、お母さん方の情報交換の場をつくることがあります。

ちょっぴり恥ずかしがりながらも、お母さんのそばで満面の笑みを浮かべ、じっと聞き入っている子どもの姿はとても微笑ましいものです。参加されたお母さんも、まわりの子のいいところや、他のお母さんの意見を聞くことで、「こういうところをほめてあげればいいのね」と、子どもの見方やほめ方のヒントを学ぶこともできます。

記録を囲みながら、子育ての楽しい輪を広げてみれば、「私の記録を見てくれて、ほめてくれる人がいる」と、またやる気が高まっていくのではないでしょうか。
ご紹介した方法は、あくまでも例です。お母さんが楽しく、やりやすい方法で続けるのがいちばんです。

また、お出かけをした日や病気の日などは、記録ができない日もあるでしょう。そんなときは、無理をしないで「記録はちょっとお休み」にしてもいいのです。「できる日に続けていく」という気軽さであれば、負担に感じることなく「またやってみようか」と思えるのではないでしょうか。ただ、お休みしたあとは、気持ちを新たに記録をスタートできるといいですね。

続けるために、がんばった自分へご褒美などを考えるのもおすすめです。「一週間 続いたら次は一ヵ月」「次は半年」などの節目や、「読み聞かせ百回記念」などのときには、子どもといっしょにちょっと美味しいケーキを食べたり、絵本を買ったりしてもいいかもしれませんね。

続ければ続けるほど、楽しみが増える。そんな記録を、お母さん自身のペースで続けてみましょう。

参考:http://baby.mikihouse.co.jp/information/musan-diary

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