子育て日記やブログを書く意義とはなんぞや

記録をする方法として、まずは、大学ノートや市販されている日記帳、カレンダー など、何に記録をするかを考えましょう。形はいろいろありますし、ノート一つをとっても、表紙がかわいいものを選ぶと、なんだかウキウキするかもしれませんね。 内容も「読んだ本の名前」と日付、または何冊読んだかをあらわす「正」の字だけ 書くといったお手軽な方法もありますし、シールを貼る欄や「子どもの様子」をひと言害き入れる欄を設けた表をつくる、そのときどきによって子どもの写真を貼っていくなど、様々な方法があります。

確に貼ったカレンダーに祥き込んでいく方法などは、忙しいお母さんにもササッと 簡単にできて、続けやすいようです。
公文では、記録を残す方法の一つとして、「ほめことばカレンダー」というものを つくりました(巻末付録)。一ヵ月に1枚のカレンダー形式で、「一日一つ、何か子どものすてきなところを見つけて、書き込む」という方法です。

そのことばを読むこで、お母さんは子どもの「こんなことができるようになったんだ」という成長を、 簡単にふり返り、思い出すことができるのです。

カレンダーに書き込むのは、「ほめことば」でなくてもいいのです。「うれしかっ たこと」「○○ちゃんがお話ししたことば」「今日の遊び」など、お母さんが残したいと思う記録を書き入れるカレンダーにしてもよいでしょう。 毎日たくさん、詳しく書く必要はありません。子どもの様子は、「知らん顔をしていた」「絵を指で差した」「笑ってくれてうれしい」など、ひと言でいいのです。たとえひと言でも、記録を残すことで、「あっ、この子はこんな本が好きだったんだ」 などという子どもの様子に気づくきっかけとなるはず。そして、同時にお母さん自身の気持ちの変化にも、気づかせてくれるかもしれません。 お母さんの気持ちの変化にともなって、お母さんの子どもを見る目も、子どもへの態度も、子育てへの考え方も、きっと少しずつ変化していきます。記録をすること、 そして、子どもの変化・成長を知ることが、お母さん自身をさらに成長させてくれるでしょう。

「読み聞かせ」の記録も、簡単に始められ続けやすい方法です。公文式教室でおすすめしているのは、どんな本を何回読んだか、そのときの子どものつぶやきやしぐさなどの反応、お母さんの気持ちなどを書いていく方法です。意識しながら回数をカウントしてみると、増えていく楽しさも出てきます。

自分の読み聞かせのやり方が、不安だったというお母さんも、記録を続けていくうちに、どこで子どもが喜んでいるかがわかり、子どもに合った読み聞かせができるようになったそうです。

また、「子育てをする中で、何か一つ『形』になるものがほしかった」という気持ちで、読み聞かせの記録を始めたお母さんは、記録を見て、冊数が増えていくのを実 感できるたびに、子育てへの自信がついたそうです。
最近では、インターネットで日記を書くブログもたくさんありますから、手書きでなくネットというシールを使って記録をする方法もいいですね。

「最初は『読み聞かせなんて面倒』と思っていたけれど、記録をつけることで子ども の変化を見つけるのが楽しくなりました」
「義務感でやっていたことが、楽しんでできるようになった」
「子どもが成長する喜びを知り、子育てが楽しくなって、三人目を出産しました!」 など、記録を通じて子どもの変化や成長に気づき、子育てを楽しめるようになったと いうお母さんの声をたくさん聞きます。「記録する」ということは、子どもの変化や 成長を見つけ、残していくための道具・手段として、大切な役割を果たすものなのですね。

記録を通して、「子どもってすごい!子育てって楽しい!」、そう思えたら、今度はその気持ちをことばにして、子どもに伝えることを考えてみませんか。

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